ビューティフィードバック®︎健康美研究会
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更年期を元気に過ごすコツ
更年期とは一般的に45〜55歳までの10 年間を言います。
誰もに訪れる不調の時期なため、情報もたくさんあり、迷ってしまいますよね。
いろいろ試してみるけど、なかなか続かないなという経験をしている方がいるかもしれません。
そんなときには、キレイになった自分をイメージしながら今の体の声を聞いてみましょう。
1、女性ホルモンが体を巡るためのメカニズム
2、神経の2つの流れ
3、アクティブコンタクトトレーニング
1、女性ホルモンが体を巡るためのメカニズム
ホルモンを運ぶのは血液です。
その他、栄養素や酸素も運んで、
新陳代謝に必要な物は全部、血液が運んでます。
血液を動かすのは筋肉。
心臓も「心筋」という筋肉です。
そして、全身の筋肉が動くことで心臓に戻します。
よく「ふくらはぎ」は第二の心臓と言われるのは、
心臓から遠い場所にあるから折り返し地点の大切な場所ということですね。
そして、その筋肉を動かすのは「神経」です。
動け!という電気信号があって、体の筋肉は動きます。
心臓は勝手に動くけど、ふくらはぎは勝手に動いてはくれません。
ここに、毎日の習慣のクセが出てくるわけです。
運動不足が1番わかりやすいですが、
このような生活習慣というのは若くても更年期でも同じように起こることです。
更年期はすべての女性に訪れる「女性ホルモン」の低下ということ。
ということは、、、
ホルモンが減少しても、それを受け入れられるだけの、
元気な身体があると、更年期でも快適に過ごすことができるということですね!
2、神経の2つの流れ
神経には2つの流れがあります。1つは「脳」から「体」へ向かう流れ。
歩く、動く、話す、全てこの流れですよね。神経の通りをどんどん良くしていくために繰り返しの運動をして、アスリートはその動きに磨きをかけます。
しかし、どうでしょうか。ホルモンバランスが乱れてくると、思うように体が動かない、動かそうと思ったら重たい。など体に現れるちょっとした不具合が出てきます。
もう1つの流れは「体」から「脳」へ向かう流れです。
肩が凝るな、お腹すいたな、など感じる時の流れです。思ったように体が動かないというのは、イメージと違う。という時、こちらの流れに滞りがある可能性があります。
ではどうすればいいのか。ひとつは「触れる」ということです。
皮膚は感覚器官の中でも最大で、あらゆる情報を「脳」に伝えています。
イメージと違う、というのは「脳」が末端の体の状態を把握できていない状況ですので、しっかりと触れて、その部分を感じてみましょう。
そうすると、あら不思議。イメージと身体の状況がマッチしてきます。
こんなに簡単にできれば良いのですが、なかなかそうはいかないくらい、神経の流れが弱くなっていることがあります。
そんな時には「アクティブコンタクトトレーニング」を実践しましょう!
3、アクティブコンタクトトレーニング
身体とアクティブ=積極的に コンタクトするトレーニングです。神経の流れが弱くなっているならば、少し元に戻してあげましょう。
やり方はとっても簡単です。
1)コンタクトしたい場所を決める
2)少しストレッチしてみてここだな、とファーストコンタクト
3)動き具合を「感じます」←「体」から「脳」への流れを確認、感じなくてもOK。焦らずにコンタクトを!
4)コンタクトしたところを制御しながら力を込めてみます。←「脳」から「体」への流れ
5)呼吸をしながら数回繰り返します
6)開放して、もう一度動き具合を「感じます」←「体」から「脳」への流れを再確認。1回目との違いを見てみましょう。
変化を感じることを繰り返すことを習慣にできたら、イメージと違うという瞬間が無くなってきます。
小さな筋肉、例えば手の指から優しく初めてみましょう。
だんだん慣れてくると、お尻や背中の筋肉ともコンタクトできるようになりますよ!
この方法はオンラインイベントでもご紹介しています。